2019.07.17
経営者の仕事である「考える」に必要な《フレームワーク》って何のこと?
経営者の仕事は「考えること」と言っても過言ではないでしょう。
・従業員から上がってきた問題
・取引先とのトラブルの解決
といった、いま現在の課題。
・今年度の売上目標達成のために何をするか
・数年後の経営状態をどこまで持っていくか
・5年後、10年後の会社が目指すべき方向
といった会社の将来のこと。
こうした「考えること」が経営者のいちばん大切な仕事です。
ビジネスをする上で「考える」場合、論理的に考えることが求められます。
この「論理的」の基礎となるのが「漏れなく、ダブりなく」です。
つまり、検討漏れやチェック漏れなどががあってはいけないし、そこにダブりがあってもいけない、ということです。
漏れなく、ダブリなくといってもやりはじめるとキリがなく、何の目安もなしにやっては効率が悪くなってしまいますよね。
そこで、「フレームワーク」の出番です。
「フレームワーク」とは、検討やチェックをする上で、これだけ押さえればおおよそ漏れもないしダブリもない、といわれているものです。
例えば、5W1H。
文章に5W1Hの漏れがないか、をチェックすることは情報を誰かに伝える上で大切なフレームワークです。
さらには、平日と休日、七曜日。
平日と休日で集計したり曜日別に集計するのは、売上を分析する上で基本的なフレームワークです。
事業経営で必要とされる基本のフレームワークとしては
3C 経営戦略の策定
4P マーケティング戦略の策定
5Force 業界構造の分析
SWOT 事業環境の分析
などがあります。
SWOT は耳にされる方も多いのではないでしょうか。
自社のSWOT分析をしたら、さらにクロスSWOTまでされるのがオススメです。
その他はあまり耳慣れないかもしれませんね。
ご興味がある方は、ご自分で調べてみてはいかがでしょうか。
調べてみて、自分の事業について分析をやってみたいが一緒にやってくれる人がいてほしい、という場合は伴走舎 牧野まで。