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2019.08.14

自分でやらないという選択

こんにちは。お盆はいかがお過ごしですか?

牧野です。


「お試し経営相談」を9月30日まで10名様限定で実施中です。
この機会をお見逃しなく。


人手不足で採用をかける前にやるべきことがありますよシリーズの何回目ですかね?

前回は変動費と固定費、損益分岐点についてでした。

ここれまで、

 固定費が下がると損益分岐点が下がる。
  ↓
 人件費は固定費だから増やすのはよくよく考えてからにしたほうがいい。
  ↓
 考えるポイントは3つあるよ。
  ↓
 1つめは、採用する前に、現在の体制でもっと楽にこなせないか検討してみたほうがいい。

というお話をしてきました。

今回は2つめです。

それは、固定費である人件費の
  (1) 変動費化と
  (2) 別の固定費化
です。

どちらも端的にいうと「自分たちでやらなくてもいいことは、外部の人にやってもらいましょう」ということです。

かっこよく言えば、アウトソーシング。
平たく言えば、外注する、です。


(1)の人件費の変動費化は、主に、サービス提供や製造など売上につながる業務に対するアプローチなのですが、さらに2つに分けることができて
 ・オーバーフロー分を外注する
 ・細分化したプロセスの一部を外注する
の2つの考え方があります。

大抵の場合、変動費化されるので
①固定費を下げられるとともに
 売上が多いときには費用負担が多く、
 売上が低いときには費用負担が少ない
②人手不足が解消され、採用で悩む必要がなくなる
というメリットがあります。


(2)の人件費を別の固定費化は、主にバックオフィスなど売上に直接つながらない業務に対するアプローチになります。

本業とは関連の薄い業務に限られた自社の人手を割く必要がなくなる、というメリットがあります。


これらの視点で、自分の会社の業務を見直してみてはどうでしょうか。