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2019.08.15

人手不足・採用難を勝ち抜くヒント

こんにちは。経営の専門家、伴走舎 牧野です。

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人手不足で採用をかける前に考えるべきポイント3つ目です。

それは機械化。

ここでの機械化とは、文字通りの機械の導入だけでなく、IT化も含みます。

1つめのポイントだった効率化や省力化をする上でどうしても機械化が必要となる場合。

あるいは、2つめのポイントだった外注化できるところを機械化で代替できる場合。

こうした場合には、耐用年数と同期間の人件費や外注費と機械化に必要な投資額とを比較して、機械化を検討してみてはどうでしょうか。

沖縄県の人口増加も2025年をピークに減少に転じるとの調査結果(*1)もあります。

人手不足・採用難は未来も続く経営課題と考えられます。

沖縄県の全職種の平均給与である月給約18万円(*2)で見た場合、年間で216万円の給与に加えて社会保険料や福利厚生、人材育成費用などもかかります。

これだけの費用を考えたら機械化への投資は検討に値するのではないでしょうか。

採用する前に、その採用は本当に必要かじっくり考えましょうのシリーズはこれで終わりです。

*1:出典)一般財団法人 南西地域産業活性化センター (2018)
 「沖縄県の人口動態と将来推計人口に関する調査研究」
 https://niac.or.jp/topix/population_4th_H29.pdf

*2:出典) Agre平均賃金データ2019 沖縄県版
 https://webagre.com/heichin/2019.pdf