2019.11.01
中小企業のホームページはお客さんの〇〇材料
こんにちは。
社長、その悩み、誰に相談します?
税理士さん? 司法書士さん? 弁護士さん? 販促コンサルタント?
まずは経営の専門家にまっかせなさいっ!
社長向けの相談に強い経営の専門家、伴走舎 牧野です。
先日、車のタイヤ交換をしました。
地元商工会の事務局長が安いタイヤに交換したというので、聞いてみると最近まで途上国だった国のメーカー製で輸入品。見積りをお願いしたところ、かなり安い。商工会に入会したばかりの事業者さんが取り扱っているということで、理事としては「では注文お願いします」といったものの、ちょっと不安でした。
事務局長からは「ちゃんと走れますよ」との返事。
そりゃそうですよね。
自分で調べてみると、そのメーカーの日本法人には豊田通商が49%出資していた。まさかトヨタブランドに傷がつくような出資はやんないでしょ、と、ひと安心。
でも、他の理事さんたちから「日本メーカーじゃないんでしょ、欧米のメーカーでもないんでしょ、ホントに大丈夫なの?」と言われまくり、ふたたび疑心暗鬼に。
もう一度調べてみると、何とまあスゴイ。
・75年の歴史を持つメーカー
・世界初のフルオートメーションによる製造を実現
・ポルシェ、フォルクスワーゲンをはじめ世界17の自動車メーカーに標準タイヤとして採用
・日本では2017年モデルのポルシェ・カイエンに正式採用
事務局長に教えてあげると「これからは逆に自慢しなきゃですね」
・・・
このエピソードから何を学べるか。
そのタイヤメーカーは日本では一般には殆ど知られていない、いってみれば中小企業。
私がそのメーカーについて調べたのはホームページ。
事務局長はホームページがあることさえ調べていない。
つまりどういうことかというと…
中小企業のホームページは見ない人は見ない。
だから、アクセス数が少なくても気にしちゃいけない。
でも、調べる人はめちゃくちゃよく見る。なぜか。
それは、安心するために。
自分でも普段インターネットを利用していて心当たりないですか?
ホームページには、お客さんを安心させる材料を①たくさん、②詳しく、③正確に。