2019.11.24
お客に飽きられない努力
昨日のがっちりマンデーのテーマは「地味チェンジ」でした。
マクドナルドのテーブルデリバリーは沖縄から開始したんですってね。
先日、行ったのですがカウンター越しに渡されたけどなぁ。
串カツ屋といえば「ソースの二度づけ禁止」が常識ですが、串カツ田中は全面禁煙にしたことで子供連れのファミリー客が増えたため「二度づけOK」にしてソースを客ごとに交換することにしましたね。
これはありがたい!だって、手元の方はソースをつけづらいですもんね。久茂地店、今度行こうかな。全面禁煙もうれしい!
一方、飲食店といえば味。
これまで2回の冷凍が必要だったマクドナルドのフィレオフィッシュは、製造工程を変えて冷凍を1回だけにすることで味の劣化を改善したとか、串カツ田中がこの10年でソースの味のわずかな変更を30回もやっていたとか、吉野家も牛丼の味を少しずつ変えているとかも紹介されていました。
串カツ田中の貫社長がソースの味をそんなに頻繁に変える理由について「自分たちが飽きるんだからお客さんも飽きるはず。だから気づかれない程度に味を変える」と話していました。
同じことを繰り返してばかりいてはお客は飽きるということですね。
「昔から変わらぬ味」といいますが、創業100年を超えるような老舗でさえ、実はわからないように少しずつ味を変えているのはご存知ですよね。だからお客に飽きられることなく、代々続いてきたといえるのかもしれません。
お客さんに飽きられない努力、必要ですね。