ブログ

2020.04.05

カッチリしたものじゃなくていいから。

最近、ビジネス系のメディアでちょくちょく目にするワードが BCP 。

BCPとは「事業継続計画(Business Continuity Plan)」の頭文字をとった言葉で、災害やシステム障害、不祥事といった危機的な状況におかれたときに、損害を最小限に抑えて事業を継続させたり復旧させるなど、生き延びるためのための計画のことです。

「そんなの、ウチに必要?」って思ってる方、いませんか?

沖縄県内だと、台風のときどうするかは決めてある事業者さんは多いですよね。でも、従業員さんがインフルエンザを発症したとき、その従業員さんはどうしたらいいのか決めてありますか? 私の経験では、従業員が100人を超えるような会社さんでも決めてないくらいなんですよ。

いま、まさに必要なときではないですか?

もし、従業員さんが感染したとしたらどうするか、決めてありますか?
もし、取引先さんで感染者が出たとしたらどうするか、決めてありますか?
もし、政府が非常事態宣言を出したらどうするか、決めてありますか?
もし、知事から外出自粛要請が出たらどうするか、決めてありますか?

BCPは大企業が作っているようなカッチリしたものじゃなくてもいいんです。
もしもこんなことが起きたら、を予め考えて決めておくだけでもいいんです。