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2020.08.14

あと37時間

旧盆はまだ先ですが、今日は内地ではお盆の中日ですね。

今回からお読みになる方は、第1回前回もご覧下さい。

金曜日は、問題は何かを確認しました。
問題とは
 1.排除命令への対応
 2.排除命令によるビジネスへの影響
の2つで、1.は行政処分なので、最優先で必須でした。

排除命令への対応は
 ①公正取引委員会は、自社の販売方法について
  ・どこが
  ・どのように
  問題だとしているのかを把握する。
 ②公取から指摘された点にどう対応するかを考える
の2段階でした。

まず、公取からの通知文をしっかりと読み込んで、何を問題としているのかを洗い出します。
記憶では指摘された点は6つほど。
さらに、その6項目のどこがいけないのか、問題とされた理由を把握していきます。

第2段階は、その6項目について対策を検討していきます。
ここでいちばん大切なことは、
公取が問題としている理由に対してきちんと応えているか。

「ここがいけないということなので改善します」だけではなく、
「これで、公取さんが問題とされた理由は解消しましたよね」といえるかどうかです。

これ、お客のクレーム対応も同じではないでしょうか。
お客がいったい何に対してどう不満なのか、そこを解消しない限りお客は納得しませんよね。


検討された対策については、実行可能かも検証が必要です。
・費用はいくらかかるのか。
・手間がどれくらい増えるのか。
・人員は足りるのか。
など、実際にやれるのかも検証した上で、対応策として決定します。


日付がかわるころ、ここまで終えたところで、土曜日は終了。
公取の記者会見まで、あと37時間です。