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2020.12.08

成果をあげる者は自分自身であろうとする

成果をあげる者は自分自身であろうとする。
他の誰かであろうとはしない。
 ピーター・F・ドラッカー「経営者の条件」

ガーン!
他人と比較して、劣っているところがあると落ち込んだり、ライバル視したりしてませんか?

私もついついやっちゃいます。

ドラッカーのこの言葉、私には重くズドーンと響いてきます。


その後に、ドラッカーは続けます。

・自らの仕事ぶりと成果を見て、自らのパターンを知ろうとする。
・他の者には難しいが自分には簡単にやれることは何かを考える。
・自らが得意であると知っていることを、自らが得意とする仕方で行うことによって成果を上げる。

これを読んで思い出したのが、最近放送が終了した朝ドラ「エール」で藤堂先生が裕一に語りかけたこの言葉です。

人よりほんの少し努力するのがつらくなくて、ほんの少し簡単にできるもの、それがお前の得意なものだ。それが見つかれば、しがみつけ。必ず道は開ける。

このシーン、涙が出ましたよね。


みなさん、自分自身でありましょう。
そして、あなたが得意なことを得意な仕方でやっていますか?