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2020.12.15

ご利用は計画的に。

今日のタイトル、消費者金融のCMを想起する方も多いでしょうが、同じタイトルの漫画もあるんですね。

商工会の経営相談窓口をこの半年やってきましたが、9月までは持続化補助金の相談で忙しかったのですが、10月2日の申請締切を過ぎたら、ガクンと相談が減りました。相談件数がゼロの日も多いです。今日もそう。

補助金に振り回されない経営をするべきだという趣旨のことをこのメルマガでも何度か書いてきました。
でも、資金力の弱い小さな会社や事業者にとって、補助金は有効に活用したいところです。

小規模事業者持続化補助金などは、その名のとおり小さな会社・事業者のための補助金です。毎年予算が確保されて継続している補助金で、来年度予算の概算要求にものっていますから、来年も引き続き予算が確保されると予想できます。

持続化補助金は例年3ヶ月おきぐらいで年間4回の公募があります(補正予算があると増えますが)。
すでに来年2月5日(金)の締切は確定しています。
あとは、例年ですと6月と10月、そして年明けの2月か3月。
交付決定は申請締切からだいたい2ヶ月後ぐらい。

であれば、来年の経営計画に持続化補助金の予定をプロットして、どのタイミングで何のために持続化補助金を使おうか予めスケジュールしてはどうでしょうか。

これこそ、計画的かつ戦略的な補助金の活用です。

あなたは、補助金を計画的に活用してますか?