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2021.01.28

呼び方は意識の表れ

「インターネットで経営コンサルタントを探していたところ、牧野を見つけた」というイタリア在住の女性経営者の方からお問い合わせをいただき、先週、Zoomでお話しました。

インターネットの海の中から私を見つけ出していただいて、感謝の気持ちでいっぱいです!
ありがとうございます!

この方の事業内容や業界のお話がとても興味深くて、ついつい予定時間をオーバー。
ホント、聞き入ってしまいました。
とても有意義な時間でした。

ただ、ひとつだけ引っかかったのが、この方が私のことを「先生」と呼んだこと。
すぐに「さん付けでお願いします」とご依頼させていただきました。

弁護士さんや税理士さんは「先生」と呼ばれるのが一般的ですし、弁護士さん同士でもお互いを「先生」と呼ぶのが慣例のようです。

私のような中小企業診断士でも、公的な機関や金融機関の方からは「先生」と呼ばれたりもしますが、可能な限り「さん付け」をお願いしています。

中小企業診断士に合格したとき、まさか「先生」と呼ばれるとは思っていなかったですし、実際に初めて「先生」と呼ばれたとき「税理士さんか誰かが後ろにいるの?」と後ろを振り返ったくらい、自分にはなじまない呼ばれ方だと感じます。今でも慣れないです。

そして、お客様については必ず「さん付け」をお願いしています。
「必ず」です。

なぜか。

言葉は意識を変え、
意識は行動を変え、
行動は結果を変える

という言葉があります。(すいません、出典は忘れました)

呼び方も同じだと思っています。
「先生」って呼び方では、
お客さんにも私にもパートナーという意識は生まれないと思うからです。

私は、経営者さんの伴走者です。
パートナーです。