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2021.03.29

継続の時間軸

上の写真、どこだか皆さんご存知ですよね。

そう、グランドキャニオン。
アメリカのアリゾナ州北部にある高原をコロラド川が長い時間をかけて侵食してできた景色です。

このように河川による浸食作用によって地形が変化していく過程を「地形輪廻(ちけいりんね)」といって

1. 原地形
2. 幼年期地形
3. 壮年期地形
4. 老年期地形
5. 準平原

という段階を経ていきます。しかも、輪廻というくらいですから、準平原を原地形としてふたたび地形輪廻が始まるんだそうです。
あの雄大な景色のグランドキャニオンは、この地形輪廻のどの段階にあたると思いますか?

なんと、幼年期なんだそうです。
コロラド川による侵食が始まって4000万年ぐらいだそうですから、地球の時間軸っていうのはとてつもないですね。

将棋に興味があるわけではないですが、羽生善治さんが好きです。
2011年に書いた牧野のメモに、羽生さんのこんな言葉があります。

僕は「才能とは、続けること」だと考えています。
一人前のプロと、一流のプロとの違いは、「継続してできるかどうか」。
この一点のみです。
そして夢を叶えるためにも、とにかく続けることです。

牧野は、ITを23年、プロジェクト管理を18年、コンサルティングも18年続けてきました。
まだまだ続けますよ!

もちろん、あなたも続けますよね。
そして、あたなたの仕事が100年後、200年後と受け継がれていくように。