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2021.04.30

HAND CLAP!

GWがやってきましたね。
たしか昨年のGWのスタートと同時に沖縄は緊急事態宣言だったかと。
もうあれから1年経つんですね。

手をセッケンできれいに洗ったよ。
鼻ほじっていい?
#マキノのトリセツ

なんて、アホな投稿を当時はFacebookに上げてました。

あの頃、ゴールデンウィークでもステイホームが叫ばれるなか、コンサルティング会社時代の秘書さんのFacebook投稿からある女性を知りました。

と、話を進める前に、秘書さんといっても私の専属秘書ではもちろんありません。パートナー(執行役員)についている秘書さんのことです。コンサルティング会社ではパートナーの下で仕事をするので、パートナー付きの秘書さんには必然的にお世話になります。

話がそれたついでに。
コンサルティング会社でマネージャーになったばかりのころ。必要部数の会議資料のコピーをとろうとコピー機に向かおうとしたとき「そんな仕事は私がやります。牧野さんはもっと付加価値の高い仕事に時間を使ってください。」とその秘書さんから叱られました。その会社では秘書さんもプロフェッショナルでした。
この方、現在でもすごい会社の社長秘書としてキャリアを重ねてるみたいです。

で、話をもとに戻して、その秘書さんのFacebookで知った女性が、今週の「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場した竹脇まりなさん。フィットネス系YouTuberです。

自分のYouTubeの閲覧履歴をチェックしてみましたが、あの頃、彼女の動画をかなり繰り返し見てます。
なんでだろ?

まず、カワイイ。(すいません。でもここはホンネで)

ただ、フィットネスインストラクターさんとしては、お世辞にも上手とは言えないです。アラ還のお母さんと一緒にやってるHAND CLAPなんか、お母さんのほうが断然上手、さすが元インストラクター。プロのインストラクターがUPしているHAND CLAPと比べても完全に見劣りします。確かに、スタジオの採用選考に落ちまくっただけのことはあります。けど、上手なプロのインストラクターの動画って、1回で見飽きちゃうんですよね。

竹脇さんは「プロじゃないんだからやっちゃいけない」と思ったり、振りは間違えてるし「下手くそ」とか他のインストラクターから批判されるんじゃないかと躊躇しましたが

私は、私でいい

とついに、初めてのフィットネス動画をUPLOADします。
それが、2019年9月6日のこの動画。

他の200万人のチャンネル登録者と同じように、私が感じたのはそこなんですかね。
「彼女らしさ」
そのまんまの彼女らしさ、距離の近さ、そうしたものにみんな魅力を感じているようです。

かつてソニーの家電黄金期。
CMのキャッチコピーは「It’s a SONY」でした。
「これ、ソニーだぜ」ってな意味でしょうか。

私のようなオジサン世代にしかわからないでしょうが、SONYの製品には「SONYらしさ」があり、それがかっこよく、若かりし頃のオジサンたちはソニー製品にあこがれました。

あなたの会社の「らしさ」はどんなものでしょうか?
あなたの会社の製品やサービスは、あなたの会社らしいものですか?

このゴールデンウィーク、考えてみてはいかがでしょうか。

それと、2週間で10キロ痩せるという HAND CLAP。やってみます?