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2021.08.20

社長ひとりの限界

先日はドラッカーのこんな一節を
ご紹介しました。

重要なことに取り組めるようになるには、
ほかの人にできることは
ほかの人にやってもらうしかない。

「経営者の条件」

会社が社員さんを雇う理由はこれだと
私は思っています。

社長が一人でできることには
限界があります。

その限界を超えた分の仕事は
社長の代わりに誰かにやってもらわないと
いつまで経っても
「会社としてお客さんに約束した仕事」
は終わりません。

まさにその
「社長の代わりにやってくれる人たち」
というのが社員さんです。

社長の自分は
「会社として一番重要な仕事」
に取り組む。

社員さんには
「社長ができない仕事」
を自分の代わりにやってもらう。

そう考えると、社員さんは大切ですよね。