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2021.10.26

できている「つもり」が怖い

このメルマガの読者さんの中には、
サイバーセキュリティーの分野で
国際的な賞を受賞した方が
いらっしゃいます。
仮にFさんとお呼びします。

Fさんはこの分野では日本でトップクラス
のエンジニアでありながら、
ITメーカー国内最大手の一つにお勤めで
サイバーセキュリティー戦略本部長を
されています。

この会社のライバルメーカーの部長さんは
10億円の決裁権を持っていると聞きました。

その上の本部長となると、
いったい決裁権はおいくらなんでしょうね!

一方で、それだけの決裁権を持つ役職には
それに見合う売上とともに利益の責任も伴います。

さらに、Fさんの下では300人ほどの
社員さんが働いているんだとか。

「本部」といえども、まさに「中小企業」ですよね。

ご自身でも
「自分もサラリーマンとはいえ、
 中小企業の社長と同じようなものなので」
とおっしゃっていました。

そして、Fさんは

自分ではロジカルシンキングができているつもり。
この「つもり」が怖いので基本を確認したかった。

ということで、日程調整がつき次第、
迷わずセミナーに申し込んだそうです。

では、Fさんの受講後の感想は…

基本を押さえた芯のあるセミナーを
有り難うございました。(声もあいかわらずステキ)

衿がただせた、というか、
頭の中を整理する事が出来ました。

根拠を結論に結びつける際の妥当性の担保が
「論理的に考えること」という点が納得出来ました。

部下に判断を伝えたときに
「彼らが理解できたのであれば、
 それに基づいて各自で考えて欲しい。
 むしろ『こうやろうと思うのですが』
 と自分たちから提案して欲しい」
と私自身は考えていました。
今回のセミナーでは
「判断を伝えたときに社員から
 ●●●●●●●●が出ると良い」
というのは斬新でした。

こんな受講後の感想をいただいている
「小さな会社の社長のための
   ロジカルシンキングセミナー」
11月11日(木)にオンラインで開催します。
詳細・お申込みはこのリンクから。
https://banso-sha.jp/news/sltg/

牧野でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。