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2021.12.08

企業戦士の時代

一昨日の12月6日月曜日は、
二代目Cafeを開きました。
記念すべき第1回です。

継承してすでに社長の方、あるいは
これから社長になる方など、
二代目、三代目から十五代目(!?)まで
さまざまな立場の方々にお集まり
いただくことができました。

「そういうの、わかる〜」
「それそれ!うちもおんなじ!」
同じ悩みやストレスを抱えていることを
理解し合えたからでしょうか、
みなさんの話もどんどん弾んで
どことなくスッキリされたように感じます。

皆さんのお話を伺っていると
終戦直後の生まれの先代は、
いまでもバリバリに経営の指揮をとり

・自分ひとりで全て決めてしまう
・しかも短時間で直感的に
・社員の意見はバッサリ
・決めたら即行動

といった傾向にあるようで、
巨額の設備投資もポンと決めて

「その設備を動かすだけの仕事を
 とってくるのは社員の仕事」

っていう感じなんだそうです。

高度経済成長期を経験されてきた方々
です。

・人口は増加
・モノやサービスのない時代

でしたから、
「作れば売れる時代」でした。

一方では、
「モーレツ社員」「企業戦士」
なんて言葉もあって、
人を押しのけてでも、というような
競争が激しい時代だったかもしれません。

「人より早く出して勝つ
 出せば売れるんだから」

というのが成功体験なのかも。

昨日12月7日(水)に開催した
ロジカルシンキングセミナーでは

論理的な思考は
コミュニケーションのツールである

とご紹介しています。

ゼロベースで考える。

自分の前提を取り払い
相手の前提を理解することが
話が噛み合う第一歩です。

なんとなくではありますが、
相手の前提が見えてきましたよね。

少しは先代と話が噛み合うように
なるかもしれませんよ。


牧野でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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