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2021.12.10

すき家のライバルはマクドナルド、はたまたケンタッキー

東京大田区にあるお弁当の玉子屋。
その二代目の菅原勇一郎氏が
社長室に掲げていることで有名な
事業に失敗するコツ12か条
先日ご紹介しました。

その第2条。

2. もちはもち屋だとうぬぼれている事

ここで出てくる「餅は餅屋」とは、
物事には専門家がいて、
それぞれの専門家にまかせるのが
一番であるということのたとえです。

なので、この第2条は、
餅は餅屋だと自惚れていると
事業に失敗しますよ、
ということなのでしょう。

新規参入や代替品に取って代わられる
といったことは考えられます。

例えば、飲食業。
起業でトップ3といえるくらい多いのが
飲食業のようです。

それだけ参入障壁が低いと言えます。

ワタミは既存店を
焼肉店、唐揚げ専門店へと
転換してきましたが、
次はすし店に参入すると発表しました。

続いて代替品。

ラーメン屋のライバルはラーメン屋?
すき家のライバルは吉野家でしょうか。

私の住む町のすき家の隣には
マクドナルドがあります。
さらにその向こうにはケンタッキー。
すべてドライブスルーがあります。
さらに、お向かいの店がほっともっと。

「ランチを何にするか」
というお客様の目的の前には、
すべての店が競合、ライバルなんです。

餅は餅屋とうぬぼれていると
新規参入や代替品にお客を奪われる
なんてことになるかもしれませんね。


牧野でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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