2022.01.11
ぶつける。返ってくる。
たまたまなんでしょうけど、
ここ最近、光触媒コーティングの事業者さんと
お話をする機会が続きました。
「触媒」って、理科で習いましたよね?
オキシドールに二酸化マンガンを入れると
酸素がブクブクブクーってやつ。
この二酸化マンガンが触媒です。
触媒は化学反応のスピードを速める
働きをしますが、触媒である自分自身は
何も変化しません。
自分は変化しないのに、
他が変化するのを速める。
不思議ですね。
昨日、旧知の社長さんから突然電話があり
「牧野さんって、
こちらからぶつけると
なにか返ってくる人だよね」
と聞かれました。
私の仕事内容というか専門分野を
確認したかったんだそうです。
むかし、中小機構のアドバイザーを
していたときのこと。
この社長さんと月1回のペースで
あれこれと話し合っているうちに
社長さんの新規事業のアイディアが
まとまっていったことを指して
そのように表現されました。
発想が豊かな人なので、
「うまい表現だな」
と私も思い
「そんな感じでーす」
ってトーンで返したと思います。
ぶつけると返ってくる。
壁打ちの壁みたいですね。
この社長さんの頭の中の化学変化を
促したのであれば触媒とも言えます。
一人でウンウン考えていても
答えが全然出ないのに
人と話していたらいい考えが浮かんだ
という経験はないですか?
あなたにとって、
壁打ちの壁や触媒のような人はいますか?
探してみてください。
牧野でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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