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2022.03.14

社長で決まる、社風

前回までの続きです。

社長の態度ひとつで、
現場の悪い情報が社長まで上がらず、
隠蔽体質の組織風土が出来上がる。

それを裏付けるのが、スタンフォード大学の
チャールズ・オライリー教授の研究です。

オライリー教授によれば、社風について
これまでの研究で論じられていることは
だいたい2つに整理できるとのこと。

その1つが、

社風は、
主に経営陣が持っている
価値観と行動を反映している。

ということだそうです。

価値観は人の判断基準に反映されます。

会社のスタッフは社長の判断基準を
自分たちの仕事の判断基準にしていきます。

人の行動は、相手の反応を引き起こします。

会社のスタッフは社長の行動、
とくに社長の言動をよく観察しています。
そして、社長を怒らせないよう
行動するようになります。

社風は
社長の価値観と行動を反映している
のがおわかりいただけますよね。

社長とスタッフの距離の近い
小さな会社なら、すぐに反映されますよ。


牧野でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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