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2022.03.30

宇賀神邦彦

沖縄に来て、私がまだ会社員だった
ときのことです。

受付から内線で
「牧野さん、自衛隊の人が来てます。
 お願いできますか?」
との連絡。

なぜ自衛隊だと私なのか?
不思議でしょ。

この当時、社内で誰も対応できないもの
(対応したくないもの?)は、
私に回されたんです。

他にも、

「電気保安協会から監査に来るって
 お知らせが来たんですけど
 どうしたらいいですか?」

といったものや

「取引先の部長さんに大学4年生の娘さん
 がいて、まだ就職先の内定が一つも
 もらえてないそうなんです。
 いま、課長さんがご本人を連れて
 来社されていて、面接してほしいって
 いうんですよ。
 牧野さん、その娘さんと
 今から採用面接してもらえませんか?」

なんてものもあれば、

「半年以上の間、入金のない売掛先がある
 んですけど、どうしたらいいですか?」

ってのもありました。
回収しようにもできそうもないので、
予防策づくりに力を入れましたが。

こんなのは序の口で、

「取引先から法的手段に訴える
 って手紙が来てるんですけど」

とか。
これは、内容証明郵便ではなかったので
経緯を確認して、必要になりそうな材料
を用意してから顧問弁護士さんに相談。
向こうの弁護士さんと話をしてもらった
ところ、先方が矛を収めてもらえました。

これとは別に、「法的手段に訴えるぞ」
と書かれた内容証明郵便が私の机の上に
置かれたときは、裁判で決着つける
しかありませんでした。
裁判、私がやりましたよ。

また、経営陣からも

「顧問会計士の先生が、
 『お前らじゃ話にならないから
  とにかく牧野を出せ』
 って言ってるから、行ってきてくれ」

って依頼もありました。
こっちは子会社の整理と清算の
スキームと手続きについてでした。

景山民夫のハードボイルド小説
「トラブル・バスター」の主人公
宇賀神邦彦みたい、っていうのは
カッコよすぎますね。
髪の薄さは似てますが…

あっ。

話がかなり脇道にそれてしまいました。

そうそう、自衛隊の方が来社した件
でしたよね。

たしか「沖縄地方協力本部」の方だった
と思いますが、定年退職者を受け入れ
できないか、というご相談でした。

このメルマガの読者さんから、
スーパー即戦力に出会うには
どうすればいいのか、
というご質問を受けていたんですよ。

※スーパー即戦力については
スーパー即戦力
スーパー即戦力2
を参照。

自衛隊の地方協力本部は、自衛隊の受験、
見学、質問、相談等の窓口ということに
なっていますが、ホームページを見ると、
定年退職者の人材情報も扱っています。

各都道府県に置かれているので、
気になる方はお問い合わせを。


牧野でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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