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2021.08.25

貫くための勇気と強さ

パラリンピックがいよいよ始まりましたね。
経営の伴走者としては、やっぱり
パラ陸上の伴走者さんに注目しています。

前回はイチローの言葉をご紹介して
貫くことの大切さについて書きました。

社長が貫くといったら、
経営理念でしょう。
社長をはじめ全社員が判断を迫られたとき
よりどころとなるものです。

ただ、経営理念を貫き通すには
社長自身に勇気や強さが求められます。

社員さんとのコミュニケーションに際して
社長の発言や行動の裏に
経営理念が貫かれているかどうか
を社員さんは敏感に感じとっています。

経営理念を社員さんが毎日唱和している会社
であればなおのこと
「社長が今日言ってたこと、
 経営理念と違うじゃん」
なんてことが休憩室で会話されてるかも。

そうならないために、
経営理念で自分を律していく強さ
が求められると思います。

さらに、以前に書いたこんなメルマガ
熱い思いのこもった感想を送っていただいた
電気工事会社の社長さんがいらっしゃいます。

その会社の経営理念を拝見すると
前文のところに、
いただいた感想に通じる内容が
書かれていました。

いくら金額が大きくても
その理念にそぐわない仕事は
勇気を出してお断りしているそうです。

この社長さんは経営理念のとおり、
「社員とその家族が明るく豊かな生活を
 営むことのできる経営をします」
と宣言している以上、
理念に反する仕事は断らなければ
「やりがいのある活力に満ちた職場を目指」
せないということなんだそうです。

覚悟のようなものが伝わってきます。

あなたも、経営理念を貫く
強さと勇気を持っていますか?