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2021.10.11

リーダーにとって最も重要な仕事

牧野です。

先週より、ドラッカーが説くリーダーシップ
にまつわるエピソードをご紹介しています。

ドラッカーによれば、
リーダーにとって最悪のこととは、
辞めたあとの組織がガタガタになること。

そうならないように、
コンサルティング会社時代の私は
「現場の仕事には手を出さず、
 手を後ろに組んでいた」
前回書きました。

じゃあ、牧野は何してたんだ?

って思いますよね。

ドラッカーは言います。

リーダーにとって最も重要な仕事は、
危機の到来を予期することである。

ドラッカー「非営利組織の経営」

もちろん、これだけやっていた
というわけではありません。
これを最優先に位置づけていたんです。

具体的にいうと…

コンサルティング会社時代の
プロジェクトは1年〜1年半という
期間の長いものばかりでした。

それだけの長きに渡るプロジェクトを
何も問題が起きないまま終えることなど
ありえません。

ですから、
絶えず数ヶ月以上先のスケジュールを見ながら
予想されるリスクに目を光らせていました。

また、現場の状況を見ながら
トラブルの予兆を捕まえて早めに芽を摘む
といったこともしていました。

つまり、当時の私は
「リーダーの仕事は、
 メンバーが仕事をしやすい環境を作ること」
と考えていたんです。

だから、
メンバーの仕事をジャマしそうなものを
どけておいてあげる。

そして、
いまジャマしているものがあれば
すぐにどけてあげる。

この2つをひたすらやっていたんです。

伴走舎となった今でも同じですよ。

牧野でした。
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