2020.11.19
○点、○野、○座
おとといは、地元商工会で経営計画のセミナーの講師をさせていただきました。受講者さんの中には、開店したころから十数年、ずっと牧野が髪を切ってもらっている理髪店のマスターも。だからなのかどうかわかりませんが、これまで何回もやっているこのセミナーの時間配分を完全に間違えてしまいました。 「様々な視点から物事を見なさい」「視野を広く持ちなさい」とは、仕事上の先輩から言われたことがみなさん一度はあると思います。 じゃぁ、これはどうです? 「視座」 30代の頃だったと思いますが、先輩から言われたのか、お客さんの役員さんからだったのか、はたまた何か本で読んだのか思い出せないですが、 「視座を高く持ちなさい」 というアドバイスはとても強く印象に残っています。 視点は、対象の周りをぐるっとまわるイメージ 視野は、自分が周りをぐるっと見渡すイメージ ここに、視座が加わると立体的になるんです。 「何度言ったらウチの社員はわかるんだっ!」ってストレスをためてる社長さん、いらっしゃいますよね。 これ、視座が違うのも一因だと思うんですよ。 社長の視座から見えるものが、いくら視点を変えたり視野を広くしたとしても、社員の視座のままでは見えない。 なんとなくわかります?