2023.05.09
経営理念
社長を「本当の孤独」にしない人 / 実績 / プロフィール / 二代目にならなかった物語
■ お客様と共有するスタンス
■ お客様と共有する成功の定義
■ お客様へ提供する価値
■ 経営理念
自利利他
(じりりた)
『自利利他』とは、仏教用語で「自らが修行で得たものを他の人のためにも役立てる」ことを意味します。すなわち、私たちがこれまでの研鑽で得た知識・経験・スキル・ノウハウ、さらにこれからの研鑽で加わる新たな知恵も含めて全てをお客様のために役立てます。
さらにこの『自利利他』は、論語の「己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す(*)」と同じ意味だと考えています。つまり、お客様が成功することが、私たちの成功。そして、お客様の社会貢献を実現することが、私たちの社会貢献なのです。
*自分が身を立てようとするなら人を立て、自分が事を成し遂げようとするなら人が事を成し遂げるようにする(論語・雍也第六)
継往開来
(けいおうかいらい)
『継往開来』とは、孔子を祖とする儒教の体系化に功績のあった朱熹(しゅき)が残した言葉とされており、「過去から現在に至るまでの歴史を継承しつつ、未来に向けて新たな展開を開くこと」を意味します。
創業100年を超える世界中の企業のうち、約40%が日本の企業です。さらに創業200年を超える企業となると65%が日本の企業です。この数字を見るとき、経営の分野においても日本の風土の中に守るべきものがあるはず、という思いが湧いてきます。
私たちが生きる『いま』は、『これまで』を生きた人たちの遺産です。先人が残してくれた偉業を受け継ぎ、次の時代へ残すべく『これから』の磨きをかけたい。
私たちは、心と技の研鑽を重ねるお客様とともに、技を人に役立て、心を未来へとつなぎ、伝統が大切に受け継がれる社会を目指します。
徳技両成
(とくぎりょうなり)
『徳技両成』とは、日本に古くから伝わる教訓の一つで「人が道徳的な価値観を持ちながら、同時に技能や技術を高めること」を指します。
「経営」というと知識や方法といったいわゆるテクニックが尊重されがちです。しかしながら、経営にまつわるそうした道具は、使う人の「在り方」次第で、世の中に役立ちもすれば社会に迷惑をかけることになりかねません。
切磋琢磨という言葉の意味について中国の古典「大学」によれば「切磋とは学び続けることであり、琢磨とは徳を積むこと」だそうです。私たちは、「知の切磋」はもちろんのこと、「人の琢磨」に一層努めます。
■ 社是
誠実・公正・感謝
誠実なお客様と、誠実に仕事をする。
公正なお客様と、公正な取引をする。
誠実・公正なお客様と、一緒に仕事ができる有り難さに感謝する。
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