2021.05.21
事業再構築補助金を攻める前に。
webマガジンに掲載されたインタビュー動画、ご覧になりました?まだご覧になっていない方はぜひ。 ・まだ見ぬ未来から今をリライズする新時代創造マガジン「Re・rise News」・YouTubeチャンネル「Re・rise Short Story」※ 2つのどちらからでもご覧になれます。 いま、話題沸騰の事業再構築補助金。今年度の目玉ともいえる補助金でしょうね。 ところで補助金って「政策を実現するためにある」って知ってます? 事業再構築補助金は経済産業省の予算で行われています。内閣が掲げる政策にそって経産省内で施策が決められその予算額が決まります。 推進したい施策には予算が多く配分され、役目を終えようとしている施策は予算が減らされています。 補助金もそうした施策の一つですので、予算が減らされたり廃止される補助金もあります。 事業再構築補助金は今年度登場したばかりの補助金。つまり、政府として推進したい施策です。 となると、経産省がこの補助金で何を推し進めたいかを読み取り、そこに合わせた事業計画を出せば採択されやすくなるだろうと考えられますよね。 どうやって読み取るか、まずは公募要領をしっかり読むこと。あとは、新聞記事や経産省、中企庁のホームページなどからでしょうか。 このように、補助金というのは「補助金に合わせないと、補助金はもらえない」という性質を持っています。 なので「補助金をもらうために、補助金に合わせてしまってる」というケースをよく見かけます。 この点が補助金の欠点だと思っていて、私が補助金の申請に関する相談をやんわりとお断りしている理由です。 ただし、私と契約いただいているお客様について・お客様がやろうとしていることにピッタリの補助金が・いいタイミングで公募がかかったときこういうときには「この補助金使いましょう!」と取りに行きます。