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未熟な者は●●で物事を判断する

未熟な者は●●で物事を判断する

あるミーティングで印象に残ることがありました。 心情的には拒否したいけれども、事実としては拒否できない、という問題があったのですが、「そんなの拒否すればいい!」と主張し続ける方がいました。 いやいや、気持ちはわかるけど事実は事実なので、そこをスタートにして考えないと前に進みませんよ、って言ってもNOの一点張り。 自分もこれまでも何度かやっちゃったことがあって、かつて先輩から何度か注意されたことがあります。 そのころ、本を読んでいたとき、ある一節が強烈に目に飛び込んできました。 未熟な者は目でものを見ずに、感情でものごとを判断する山岡荘八「徳川家康」第23巻 P.434 事実と感情を分ける。これ大切です。いまでも自分に言い聞かせてます。

牧野はつまらない

牧野はつまらない

ある若い経営者さんからこんなことを言われたことがあります。 「牧野さんって、つまんないんだも〜ん」 その経営者さんによれば、 「牧野さんって、裏の道っていうのかさ、これはいけるかも!とかこれは儲かる!とかっていうのが出てこないんだもん」 なるほど、なるほど。確かに牧野にはそういうところはあまりないですね。 そこで、その経営者さんが放った一言。 「牧野さんって、堅実経営なんですよね」 それっ!そのとおりっ! ドッカーンと儲けたい方は、そういうコンサルタントさんのところへ。 牧野は、小さいとはいえ長期的な成長をめざす、堅実な経営がしたい社長さんのための伴走者なんです。

過去に投資するか、未来に投資するか

過去に投資するか、未来に投資するか

年初の慌ただしさは落ち着きましたでしょうか。 前回は、 1. コロナ禍でも株価の下落幅が小さい企業の共通点は「ステークホルダー重視」 2. ステークホルダー重視の企業とは・従業員・顧客・取引先・地域社会を重視して、長期的な成長を図る企業のことである。 というお話をしました。 この調査分析を行ったブラックロックのアナリストによれば、特に従業員を重視する企業が今後はより競争力を高めていくだろうと分析しています。 その例として、富士通は昨年7月に発表した経営方針の中で、従業員重視を掲げて以降、株価が安定していることが挙げられています。 従業員重視の経営はそう簡単にできることではなく、故に差別化が起こるだろうとも解説しています。また、これを「過去に投資するか、未来に投資するかの違いだ」とも述べていました。 これまでは短期的な利益を求め続けてきた投資家が、企業の長期的な成長を求め始めました。これは、株主である資本家自身が、自分たちに振り回されない企業を重視し始めたということなのでしょうか。新しい時代の変化を読み取ることができるかもしれません。

コロナ禍でも株価の下落幅が小さい企業の共通点

コロナ禍でも株価の下落幅が小さい企業の共通点

今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。年始の社内行事や取引先へのごあいさつなど、初日から慌ただしいことと思います。 昨年暮れから始まった第3波の中で年が明け、首都圏の1都3県の知事が緊急事態宣言の発出を政府に要請しました。この感染症が予防可能で治療可能な病気になって落ち着くのにはまだまだ時間がかかるのでしょうね。 世界最大級の投資会社ブラックロックの調査分析にれば、コロナ禍による景気後退下でも株価の下落幅が小さい企業には、共通点があるそうです。 それは、 ステークホルダー重視 意外にも、投資家である株主を重視して短期的な利益を追求する企業ではないんだそうです。 ステークホルダー(利害関係者)には、もちろん株主も含まれますが、日頃の企業活動をする上で欠かせない、従業員、顧客・取引先、地域社会を重視して長期的な成長を図る企業のことをいうのだそうです。 この続きはまた次回。

あらゆる困難にチャンスを見出す。

あらゆる困難にチャンスを見出す。

新しい年を迎えました。あなたはどんな思いで2021年を迎えたでしょうか。 昨年は新型コロナではじまり、新型コロナで暮れた一年だったと言えるかもしれません。そして、師走に始まった第3波の真っただ中で新しい年が始まりました。まだまだ経済状況としては予断を許さない年だということは間違いないでしょう。 そこで、今年はこの言葉でスタートさせたいと思います。 悲観論者は、あらゆるチャンスに困難を見出す。楽観論者は、あらゆる困難にチャンスを見出す。        (ウィンストン・チャーチル) グサッーっと腹にきますね。もうコメントすることは何もありませんね。 あなたも私と一緒に、この困難の中にチャンスを見出しましょう!