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あらゆる困難にチャンスを見出す。

あらゆる困難にチャンスを見出す。

新しい年を迎えました。あなたはどんな思いで2021年を迎えたでしょうか。 昨年は新型コロナではじまり、新型コロナで暮れた一年だったと言えるかもしれません。そして、師走に始まった第3波の真っただ中で新しい年が始まりました。まだまだ経済状況としては予断を許さない年だということは間違いないでしょう。 そこで、今年はこの言葉でスタートさせたいと思います。 悲観論者は、あらゆるチャンスに困難を見出す。楽観論者は、あらゆる困難にチャンスを見出す。        (ウィンストン・チャーチル) グサッーっと腹にきますね。もうコメントすることは何もありませんね。 あなたも私と一緒に、この困難の中にチャンスを見出しましょう!

●●の積み重ねが、絶対的な差を産む

●●の積み重ねが、絶対的な差を産む

もう年末のお休みに入っていますか?店舗を営まれている経営者さんは、大晦日まで営業される方も多いでしょう。 年のはじめに「これはやろう」と決めておきながら、なかなかできないことがあります。 2021年は元旦からではなく、その前から取り組んでみようと思います。 それは習慣。 100歳を超えてなお現役の医師として活躍していた日野原重明重明さんはこう言っています。 毎日の習慣がいまをつくり、10年先をつくる これまでの習慣がいまをつくっているということは、いまの自分に満足できていなければ、これまでの習慣がよくなかったことになります。じゃぁ、このまま変えなければ10年後は?怖いですね。 政財界の指南役といわれた安岡正篤もこんな言葉を残しています。 良からぬ習慣に狎れるべからず。人生は習慣の織物と心得べし。 人生は習慣によって織りなされている、変えなければ人生は変わらないということですね。 習慣ってコツコツ取り組まないといけないですよね。この「コツコツ」ってニガテなんですよ。でも、ガツンときた言葉があります。 微差の積み重ねが、絶対的な差を産む  鍵山秀三郎(イエローハット創業者) 2021年からはマジで微差を積み重ねます。

やっぱり売り方?

やっぱり売り方?

沖縄本島のこの週末は貴重な晴れ間となりましたね。どんよりとした天気の今日が仕事納めという方も多いのではないでしょうか。私は年末年始もいつもどおりに過ごしていこうと考えています、が、noteは休みましょうかね ^^; いつもどおりということで、先日のがっちりマンデー!から。テーマは売れてる地元調味料。 番組を見ていて感じた共通点は、やっぱり「売り方」。 たとえば、沖縄県民や沖縄へ観光に来た人ならおなじみの「雪塩」。甘さを引き立てるという特徴を活かそうと、スイーツとのコラボの道を選びました。 余談ですが、最初は地元のお菓子メーカーと組んでちんすこう。私、ちんすこうは好きじゃなかったんですが、この「雪塩ちんすこう」を食べてからはちんすこうが食べれるようになりました。 雪塩ちんすこうがジワジワと売れてくると、ミルキーやカントリーマームからコラボの打診が。 こうしたコラボの条件としたのはパッケージに「雪塩」のロゴを少し大きめに出してもらうこと。これで認知度が高まり、雪塩そのものも売れていったそうです。 番組に紹介されていたのは、この他にも広島の「レモスコ」と新潟の「かんずり」。 レモスコは、広島市街から広島空港への移動の途中に多くの人が立ち寄る小谷サービスエリアに猛烈に営業をかけて置いてもらったところ、広島らしくてコンパクトなお土産として人気を呼び、すかさず、牡蠣やお好み焼きにも合うと宣伝して広島定番の食の横の座を狙いに行き、広島の人気お好み焼き店で調味料としてテーブルに置いてもらえるようになりました。 新潟に400年以上伝わる伝統調味料「かんずり」は、地元スーパーのお惣菜の調味料として使ってもらうことで認知を呼び起こし、売上を伸ばしていきました。 どうです?どれも売り方に工夫を加えていると思いませんか? それと、もう一つ共通点が。 どの調味料も売上を2倍、4倍と伸ばしていますが、それに費やした時間は10年とか20年という長い時間。 ドカーンと売上を伸ばしたんじゃなくて、ジワジワと売上を伸ばしたんですね。

「安心」対「安全」

「安心」対「安全」

福島の原発事故以来でしょうか、「安心」と「安全」がセットで語られるようになり、行政府も企業も「安心と安全をお届けします」のようなフレーズをよく耳にします。 そのたびに、「安全」は安全基準などといわれるように数値で測ることができるのに対し、「安心」は受け取る側の気持ちの問題なのにどうして「安心」を「お届けします」といい切れるんだろう? と疑問に思っていました。 先日、食事の後の洗い物をしているときのBGMとしてテレビの情報番組を流してました。コロナ第3波に対する政府の対策を云々していたのですが、危機管理の専門家として出演していた田坂広志さん(多摩大学大学院名誉教授)の話に洗い物の手が止まりました。 こんな内容でした。・危機において政府は、「安全」を確保して、国民が「安心できるように」しなければならない。・「安全」は安全確保対策の実施・「安心」は情報提供・ただし、「安心」を与えるには、信頼されていることと納得してもらえるメッセージ 福島の原発事故以来でしょうか、「安心」と「安全」がセットで語られるようになり、行政府も企業も「安心と安全をお届けします」のようなフレーズをよく耳にします。 そのたびに、「安全」は安全基準などといわれるように数値で測ることができるのに対し、「安心」は受け取る側の気持ちの問題なのにどうして「安心」を「お届けします」といい切れるんだろう? と疑問に思っていました。 先日、食事の後の洗い物をしているときのBGMとしてテレビの情報番組を流してました。コロナ第3波に対する政府の対策を云々していたのですが、危機管理の専門家として出演していた田坂広志さん(多摩大学大学院名誉教授)の話に洗い物の手が止まりました。 こんな内容でした。 危機において政府は、「安全」を確保して、国民が「安心できるように」しなければならない。「安全」は安全確保対策の実施「安心」は情報提供ただし、「安心」を与えるには、信頼されていることと納得してもらえるメッセージ なるほど、「安心」を「お届けする」には、 日頃から信頼されている「なるほど、それなら安全だね」と納得してもらえるメッセージを伝える の2つが揃っていなければならない。つまり、安心を届ける側の状態がとても重要なんですね。 あなたも、お客さんに安心を届けられる状態ですか?

一歩ではなく、半歩

一歩ではなく、半歩

前回の「99敗1勝」を書いていて思い出したのが、ここで何度かご紹介している赤毛のお兄さん、カリスマ美容師の高木琢也さん。 コロナ禍で雇用情勢が厳しい中、就活を続けるひとりの男子学生が高木さんのところへ髪を切りに来ました。企業から何度も断られて自信をなくしているその学生は、目が隠れるぐらいまで前髪を長くしていました。 「顔を上げろ、前を見ろ」そんな気持ちで高木さんは彼の前髪をバッサリと切ります。 一歩でなくて、半歩でいい。自分の可能性を広げる半歩。半歩だったらギリギリのところでジャッジできるから。その代わりに、2,3個半歩出せって。そうすると見えなかったものが見えてくる。 99敗は、大きな一歩でなくてもいいです。半歩なら、失敗の影響も少なくてすみます。 あなたも私と一緒に、その半歩を99回出しませんか。