2020.12.28
やっぱり売り方?
沖縄本島のこの週末は貴重な晴れ間となりましたね。どんよりとした天気の今日が仕事納めという方も多いのではないでしょうか。私は年末年始もいつもどおりに過ごしていこうと考えています、が、noteは休みましょうかね ^^; いつもどおりということで、先日のがっちりマンデー!から。テーマは売れてる地元調味料。 番組を見ていて感じた共通点は、やっぱり「売り方」。 たとえば、沖縄県民や沖縄へ観光に来た人ならおなじみの「雪塩」。甘さを引き立てるという特徴を活かそうと、スイーツとのコラボの道を選びました。 余談ですが、最初は地元のお菓子メーカーと組んでちんすこう。私、ちんすこうは好きじゃなかったんですが、この「雪塩ちんすこう」を食べてからはちんすこうが食べれるようになりました。 雪塩ちんすこうがジワジワと売れてくると、ミルキーやカントリーマームからコラボの打診が。 こうしたコラボの条件としたのはパッケージに「雪塩」のロゴを少し大きめに出してもらうこと。これで認知度が高まり、雪塩そのものも売れていったそうです。 番組に紹介されていたのは、この他にも広島の「レモスコ」と新潟の「かんずり」。 レモスコは、広島市街から広島空港への移動の途中に多くの人が立ち寄る小谷サービスエリアに猛烈に営業をかけて置いてもらったところ、広島らしくてコンパクトなお土産として人気を呼び、すかさず、牡蠣やお好み焼きにも合うと宣伝して広島定番の食の横の座を狙いに行き、広島の人気お好み焼き店で調味料としてテーブルに置いてもらえるようになりました。 新潟に400年以上伝わる伝統調味料「かんずり」は、地元スーパーのお惣菜の調味料として使ってもらうことで認知を呼び起こし、売上を伸ばしていきました。 どうです?どれも売り方に工夫を加えていると思いませんか? それと、もう一つ共通点が。 どの調味料も売上を2倍、4倍と伸ばしていますが、それに費やした時間は10年とか20年という長い時間。 ドカーンと売上を伸ばしたんじゃなくて、ジワジワと売上を伸ばしたんですね。