2020.06.03
これからの商売の差別化ポイント
那覇から車で40分くらいかかる田舎に住んでいると、Zoomで飲むほうが体力的、時間的、おサイフ的にも楽になってしまい、もう2ヶ月近く那覇へ行ってません。 Zoomといえば、昨日の晩、東京の経営者さんの集まりにZoomで参加させていただきました。ここ最近、各地で行われる同様の集まりにもZoomで参加させていただいています。そうすると、消毒のサービスを提供している会社さんとか抗菌のコーティング剤を商材にしている会社さんにお目にかかったり、そのような処置や施工に小規模事業者持続化補助金が使えるようになったことも話題に上ります。 こうしたサービスや商材が売れ始め、補助金がつくようになったということは、安全や安心が求められるようになったということだから、これからの差別化要因は安心だね、といったことに話が及びました。 安全は、基準とか規則とかがあるように、数値化や明文化できるものです。 これに対し、安心は人の心の持ちようの問題です。同じ安全基準であっても、安心できる人もいれば安心できない人もいます。 だから、「これなら感染の心配もなく、安心だね」といってお客さんに利用してもらえるかどうかがこれからの差別化ポイントになるだろう、ということです。 また、安全対策は何か一つに限られるわけでもなく、いくつかの対策を組み合わせることもできます。安全対策をいくつも組み合わせると、リスクも減り、安心感も高まります。そこが、差別化のポイントになるんです。 安全対策をどれだけ施されていて、他よりもリスクが低いと思ってもらえるか、が新しい生活様式での差別化の重要なポイントの一つになるでしょう。対策を施すにも、(1)まずは現状把握から。現状を把握した上で、(2)どんな対策をどの順番で施すか。そして、(3)それをキチンと実行する。この3つがワンセットになってはじめて差別化できます。この3つのステップがまさに「伴走」。3つのステップのやり方を詳しくお伝えします。