2020.04.30
この状況、本当に悔しすぎるから・・・
サンリオピューロランドの年間入場者数は、1991年の開園当時は195万人でしたが翌年から減り続け、2009年には半分近い109万人まで落ち込んでしまいました。ところが、2014年から126万人と回復に転じ、2018年には219万人の過去最高を記録したんです。 1991年 191万人1992年 134万人1993年 125万人1994年 112万人1995年 110万人 :2009年 109万人 :2014年 126万人2015年 158万人2016年 181万人2017年 198万人2018年 219万人 まさに「V字回復」なのですが、その起点となった2014年からサンリオピューロランドに関わり改革を指揮してきたのが現在の社長、小巻亜矢さんです。 その小巻社長も、この新型コロナの影響下では眠れない日が何度も何度もあるそうです。先日の「プロフェッショナル仕事の流儀」緊急企画のインタビューの中では、この状況で自分と同じ経営者さんたちへ贈るエールはないかと訊かれ、 と答えていました。 そしてさらに印象的だったのが、この状況におかれた経営者として「苦しい、悔しい、悲しい」という言葉で内面を表現していました。特に「本当に悔しい」という言葉を何度も使っていて、小巻さんの胸の内が伝わってきます。「本当に悔しい、もう本当に悔しい状況なんですけれども、本当に悔しすぎるので って本当に心からそう思う」んだそうです。 ただでは起きないために、あなたは何を準備しますか?