2021.11.10
育てる力と見極める力
社内の役職をどうするか。誰をどの役職にするか。それぞれ、どう決めていますか? 先週、あるセールスライターさんと食事をしていました。その方は、広告代理店で広告とマーケティングを手掛けていた人。 会社が出資した広告代理店の経営を引き受けて社長をしていた頃に知り合った方で、私もいろいろとアドバイスをいただいてきました。 現在はソロでセールスライティングやマーケティングの仕事をされています。 その方が言うには、 「部長の仕事の勉強をしてきて 部長の仕事ができる人が 部長にならないと。 部長になってから 部長の仕事を勉強をしても 遅いのよ。 課長も同じ。 中小企業はそういう昇格が多い。 だから伸び悩むのよ」 自らも会社を経営し、長年たくさんの会社を見てきた人だけになるほどというご指摘です。 トップセールスマンを販売成績がいいからという理由で営業の課長に昇格させた途端に仕事ができなくなった、というのはよく聞く話です。 現場の仕事と課長の仕事は違うということを示す典型的な事例ですね。 課長や部長になるための準備をさせる人材育成の問題。 課長や部長ができるかどうか見極める評価の問題。 育成と評価、ちゃんとできていますか? 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。【無料メルマガ】をご登録ください。 小さな会社のこだわる社長のためのメールマガジン 「 あなたの経営にちょっとプラス」 https://banso-sha.jp/news/mag/