2021.10.25
「できる」と言うより「できない」と言う方が難しい
週末は、撮りためたTV番組の録画を見てたんですね。 コロナ禍で売上ゼロ。そこから新規事業を立ち上げてわずか4ヶ月で過去最高売上まで急回復させた企業のドキュメントがあったんです。 Withコロナで必要とされるサービスをどこよりも早く実現したい社長。 それに必要なシステムを開発するのに半年以上かかるという現場。 開発を急ぎたい社長と無理だという現場の間に対立が生まれました。 その時のことを社長が述懐します。 できない理由ばかり考えるんじゃなくてどうやればできるかを考えてほしかった。 これを聞いて思い出したことがあります。 私がまだ20代のときに手帳にメモした「新幹線の父」と言われる人のこんな言葉。 「できる」と言うには 一つの手立てが見つかればよい。「できない」と言うには あらゆる可能性を探さなければならない。「できる」と言うより「できない」と言う方が難しい。島秀雄 終戦からまだ10年ほどしか経っていない時期に新幹線プロジェクトはスタートしています。 当然、数々の技術的な壁にぶつかりそれを乗り越えて新幹線は開業の日を迎えました。 その技術陣を率いた人の言葉だけに唸らされます。 「できる」と「できない」あなたはどちらの理由を探していますか? 「できる」への道を私と一緒に探しませんか? 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。【無料メルマガ】をご登録ください。 小さな会社のこだわる社長のためのメールマガジン 「 あなたの経営にちょっとプラス」 https://banso-sha.jp/news/mag/