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企業戦士の時代

企業戦士の時代

一昨日の12月6日月曜日は、二代目Cafeを開きました。記念すべき第1回です。 継承してすでに社長の方、あるいはこれから社長になる方など、二代目、三代目から十五代目(!?)までさまざまな立場の方々にお集まりいただくことができました。 「そういうの、わかる〜」「それそれ!うちもおんなじ!」同じ悩みやストレスを抱えていることを理解し合えたからでしょうか、みなさんの話もどんどん弾んでどことなくスッキリされたように感じます。 皆さんのお話を伺っていると終戦直後の生まれの先代は、いまでもバリバリに経営の指揮をとり ・自分ひとりで全て決めてしまう・しかも短時間で直感的に・社員の意見はバッサリ・決めたら即行動 といった傾向にあるようで、巨額の設備投資もポンと決めて 「その設備を動かすだけの仕事を とってくるのは社員の仕事」 っていう感じなんだそうです。 高度経済成長期を経験されてきた方々です。 ・人口は増加・モノやサービスのない時代 でしたから、「作れば売れる時代」でした。 一方では、「モーレツ社員」「企業戦士」なんて言葉もあって、人を押しのけてでも、というような競争が激しい時代だったかもしれません。 「人より早く出して勝つ 出せば売れるんだから」 というのが成功体験なのかも。 昨日12月7日(水)に開催したロジカルシンキングセミナーでは 論理的な思考はコミュニケーションのツールである とご紹介しています。 ゼロベースで考える。 自分の前提を取り払い相手の前提を理解することが話が噛み合う第一歩です。 なんとなくではありますが、相手の前提が見えてきましたよね。 少しは先代と話が噛み合うようになるかもしれませんよ。 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。【メルマガ】をご登録ください。 小さな会社のこだわる社長のためのメールマガジン 「 あなたの経営にちょっとプラス」  ▼ こちらから登録  https://banso-sha.jp/news/mag/

リーダーの仕事

リーダーの仕事

リーダーシップとは、カリスマ性でもなく、個人的な資質でもなく、「仕事」だとドラッカーは言いました。 では、その仕事とは何でしょう? 以前ご紹介したとおり、効果的なリーダーシップの基礎とは 組織の使命を考え抜き、それを明確かつ目に見える形で定義し、確立することである。ドラッカー「未来企業」 でした。 それを前提に、 リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。ドラッカー「未来企業」 だそうです。 組織の使命を考え抜いた上で目標、優先順位、基準を決める。 なにか貫くものを感じますね。 で、私がさらに感動したのは 「それを維持する」 の一句です。 リーダーシップが仕事であれば、自分が任される組織というのは使命を帯びた一つのプロジェクト。 目標を定め、やるべきことの優先順位を決め仕事の基準やルールを決める。 でも、それを維持するのが大切でしかもいちばん大変なことなんです。 さすがドラッカー。お見通しですね。 牧野でした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

知らぬが仏

知らぬが仏

「知らぬが仏」 知れば腹も立つが、知らないままなら仏のように平静でいられるという意味のことわざです。 本人だけが知らないで平然としているのをあざけっていう言葉でもありますよね。 先日ご紹介した、事業に失敗するコツ12か条 その第一条は、 旧来の方法が一番良いと信じている事 でした。 社歴の長い会社だと、昔からのやり方が変わらずに残っていたりするものです。 これまでにもご紹介してきた「組織の慣性の力」が働いてずっと続けているものもあるでしょう。 頭がカタイ。ガンコ。などといって片付けないでくださいね。 私はITと密接な関係にある業界から離れて6年ほど経ちます。今でもその業界を離れずにいる方と話をしていると「えーっ!? 今はそんなに進んでるの!?」ということに出くわします。 そう「知らぬが仏」です。 あなたの会社の中に、旧来のやり方が残っているとしたら、それは、一番良いと信じているのではなく新しいやり方があることを知らないだけかもしれませんよ。 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。【メルマガ】をご登録ください。 小さな会社のこだわる社長のためのメールマガジン 「 あなたの経営にちょっとプラス」  ▼ こちらから登録  https://banso-sha.jp/news/mag/

事業に失敗するコツ12か条

事業に失敗するコツ12か条

東京大田区にあるお弁当の玉子屋。コロナ以前は一日6万食以上のお弁当を都心の企業に届けていた会社です。 その二代目の菅原勇一郎氏が社長室に掲げていることで有名な事業に失敗するコツ12か条。 1. 旧来の方法が一番良いと信じている事2. もちはもち屋だとうぬぼれている事3. ひまがないといって本を読まぬ事4. どうにかなると考えている事5. 稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折る事6. 良いものは黙っていても売れると安心している事7. 高い給料は出せないといって人を安く使う事8. 支払いを延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をする事9. 機械は高いと言って人を使う事10. お客は我が儘すぎると考える事11. 商売人は人情は禁物だと考える事12. そんな事は出来ないと改善せぬ事 いかがですか? どれもハッとさせられますね。 中でも私が気になったのは、6。ものづくりをされている社長さんでこのような方はいないでしょうか。 それと、9。人手が足りない、というとき、募集をかける前にやるべきことはあると思うんです。 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。【メルマガ】をご登録ください。 小さな会社のこだわる社長のためのメールマガジン 「 あなたの経営にちょっとプラス」  ▼ こちらから登録  https://banso-sha.jp/news/mag/

移り変わる目標

移り変わる目標

このメルマガでたびたびお伝えしてきた「手段の目的化」 目的のために選んだ手段だけれどもその手段が目的化してしまう。 というものでした。 例えば、仕事の効率化・業務改善のために実施する社員さんからの提案制度。 最初は、現場からの提案にもとづいて、仕事のやり方や社内ルールを改善することでどんどん効果が出ます。 仕事がやりやすくなり、煩雑なルールが簡素化されたり廃止されることで社員さんからも提案制度は歓迎されることでしょう。 制度発足の号令をかけた社長さんにとってもやってよかったと思えます。 改善がどんどん進めば、当然改善すべき点が減っていきますよね。 すると当然、社員さんからの提案も減ってくるでしょう。 ですが、「提案件数が減っているじゃないか! どうしたんだ!」なんてこと言ってませんか? お役所の窓口で、「どうしてこんな書類を出す必要あるの?」「なぜ、こんなことまで記入しなきゃいけないの?」と感じた経験ありませんか? 先週月曜日の朝刊の一面にこんなことが書かれていました。 「規則は目標を実現するための手段 にすぎないのに、いつの間にか 規則の順守が最大の目的 に置き換わってしまうという現象」 が役所内では起きているといいます。 こうしたお役所に潜む病を米国の社会学者ロバート・マートン氏は「目標の転移」と名付けているそうです。 まさに「手段の目的化」ですね。 あなたの会社にも、「目標が転移」してしまっていたり、「手段だったはずなのに目的化」してしまっていることはありませんか? 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。【メルマガ】をご登録ください。 小さな会社のこだわる社長のためのメールマガジン 「 あなたの経営にちょっとプラス」  ▼ こちらから登録  https://banso-sha.jp/news/mag/