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オレは最強だ!

オレは最強だ!

パラリンピックが閉幕しましたね。 最終日の昨日は、朝からマラソン。そして車いすバスケ決勝戦をテレビ観戦。 伴走舎としては、マラソンの道下美里さんの金メダル、そして伴走の青山由佳さん、志田淳さんを取り上げたいところですが... その前日の車いすテニス。「オレは最強だ!」とラケットに書いて試合に臨む国枝慎吾選手が2大会ぶりに金メダルを獲得し、最強を証明しました。 スコアをだけを見れば国枝選手の圧勝と思ってしまいますがそんな雰囲気ではありませんでした。 相手のエフべリンク選手は、国枝選手にブレークポイントを取られていようがなんだろうが、絶えず攻め続けてくる。試合の流れがいつ変わってもおかしくないだろうとハラハラしながら見ていました。 その前の3位決定戦もそうなんですよね。相手にマッチポイントを握られていても全然守りに入らない。その結果第3セットはタイブレークまでもつれ込みました。 たとえピンチになってもビビって守りに入らず、攻め続けないとすぐに試合が終わってしまうんでしょうね。 あたなもピンチで攻め続けてますか?

ワクチン接種の目的化

ワクチン接種の目的化

東京パラリンピック。昨日は杉村英孝選手がボッチャ史上初の金メダルを獲得しましたね。ボッチャ、カーリングはもちろんアメフトが好きな人にとっても楽しめるスポーツではないでしょうか。 昨日は、デジタル庁発足の日でもありました。日本の新型コロナ対策の遅れはアナログ行政が原因の一端でり「デジタル敗戦」とも報道されています。 敗戦からの復興に向けて600人の職員のうち200人を民間人でスタートしたデジタル庁に期待したいところです。 そんな日の新聞の一面の記事にあったこんな記載に目が止まりました。 デジタル技術を取り入れるほど行政はガラス張りになりますがそれが居心地悪く感じるお役人もいるようです。 その例として、新型コロナウィルスのワクチン接種記録システム(VRS)に拒否感を示したある県の幹部の方の話です。 「比べないでほしい」自治体の接種実績がデータで透明化されるとせかせれた気になり、自分たちのペースで摂取できないからだそうです。 ちょっと待って。・感染拡大を抑え・重症化するリスクを減らして医療崩壊を防ぎ、国民の生命・健康を守るこれが「目的」であって、ワクチン接種はその目的を実現するための「手段」では。 であれば、目的のために、希望者全員が接種を終えられるよう「一刻も早く」すすめなきゃならないはず。 「自分たちのペース」で進めたいっていうのはなんか違いますよね。 おそらく、10月〜11月までに終えろという国から指示されたやらされ感から手段であるはずのワクチン接種自体が目的化しまったための発言でしょうね。 このように、行政のいたるところで「目的」という前提が崩れてしまっているから間違った前提の上に議論が重ねられるのでおかしくなって「デジタル敗戦」になってしまったのかもしれませんね。 あなたの目的、ブレたりしてませんか?

質問される力

質問される力

社長であるあなたが下した判断を社員さんに伝える場面、ありますよね。 例えば、経営計画であったり新規事業の計画であったり。 あなたからひと通り説明し終わったあと「なにか質問は?」と社員さんにたずねると思います。 このとき、誰からも何も質問がないって経験ありませんか? 自分でもセミナーや説明会などで「質問はありますか?」と言われても何も聞くことがないっていう経験ありますよね。そういうときは、たぶん、・聞いていなかった・話の内容がわからなかった・大体わかった・わかった気になっているといったところだろうと思います。 こういうときに「相手の方に失礼だから」という忖度が働くと「ここの部分、もう少し詳しく 教えていただけませんか」というさらなる解説を求めたという経験はないでしょうか。 質問ゼロやさらなる解説をなくすためには、やはり「話の内容をきちんと理解してもらう」のがまず第一です。 いい質問、もらってますか?

間違いを減らす努力

間違いを減らす努力

将棋の通算勝利数歴代一位の1400勝以上(現在も更新中)を誇る羽生善治さんでも、その影に通算で600敗以上の負けがあります。 その中でも印象に残る敗戦というのが2001年、木村一基五段(当時)との竜王戦挑戦者決定戦第一局での一手詰みの見落としだそうです。 羽生善治でもそんなミスするんだぁと思ってしまいますが、本人も「初心者のような、プロにあるまじきミス」と認めています。 また羽生さんは、ミスについて、このようにも語っています。 勝負にミスはつきものです。そう覚悟して、ミスを少なくするように努力していくしかありません。 社長は会社の最終的な意思決定者です。 けれども、判断には絶対というものはありません。 ならば、間違いを少なくするように努力をしていくしかありませんよね。 あなたは、間違いを減らすためにどんな努力をしていますか?

一つに絞る

一つに絞る

パラリンピック。熱戦が繰り広げられていますね。車いすバスケや車いすラグビーを見ていました。点を取るハイポインターにどうしても目が行っちゃいます。けれども、ローポインターは守備はもちろんのこと、攻撃のときでも、ハイポインターのための走路確保といった地味だけど大切な役割を担っているんですね。本当にチームスポーツです。    ★★★ 1分とか2分の時間をいただいて自己紹介や事業紹介をする機会がちょくちょくあります。 みなさんも、こうした短い時間で商品・サービスの紹介をすることがあると思います。 その際、ちゃんと準備して臨んでいます? 私も準備不足でその場に臨んで「あ〜、準備しておけばよかったぁ」という苦い経験、結構あります。 この場合の「準備」とは何でしょう? そう、話の組み立ててです。 伝えたいことを「時間内に」きちんと伝えるために「どんな情報」を「どの順番」で伝えるか。 要は、話の構成です。 情報は、多すぎれば時間内に終わらないし少な過ぎると、伝えたいことが伝わらない。 順番がおかしいと、正しく伝わらないか最悪のケースでは理解してもらえない。 なので、話の構成が大切なことはみなさんもよくご存知ですよね。 ただ、1,2分といった短時間では話の構成よりもさらに大事なことがあるのですがわかります?それは、伝えたいことを一つに絞ること。 伝えたいことがいっぱいあってあれもこれもと詰め込むひとを時々見かけます。 でも、いくつも並べられると人はほとんど頭に残らないんです。 だから、数分のプレゼンでは伝えることを一つに絞る。 これ、めっちゃ大事です。