2022.05.18
数字は口ほどにモノを言う
自分の会社のことをよく知ってもらうためには数字で「表せる」情報(財務情報)と数字で「表せない」情報(非財務情報)の両方で説明できるのがいい。 前回はそんなお話をしました。 ▼ あなたの会社を数字と言葉で語れなければ...https://banso-sha.jp/blog/20220516/ 数字で「表せる」と「表せない」の二つの情報。 人に知ってもらうためでもありますが、あなたが自分の会社を知るためにも大切なんです。 契約したばかりのお客様との初めての打ち合わせの時にこんな会話をしたことがあります。 牧野:ここ数年、毎月の資金繰りは どうですか? お客:まぁなんとかちゃんと回って いますよ。ここ数年もほとんど 変わらないですよ。 牧:でも、ちょっとずつ窮屈感が 出てきてませんか? 客:まぁ、確かに。 苦しいという状況ではないので 気にはしてなかったんですけど、 窮屈になってきてる感じはしてます。 どうしてそんなことわかるんですか? 牧:事前に3期分の決算書を お借りしましたよね。 それを見ながら分析してみたんです。 客:そんなところからわかるんですか? 牧:売上代金の回収までの期間が 5日ほど延びたのに対して、 仕入代金の支払いまでの期間が 4日ほど縮まりました。 しかも、1ヶ月あたりの運転資金が 20万円ほど増えています。客:そうそう、そんな感じです! ちょっと窮屈という「感じ」だけ だったんですけど、こうして数字で 示されると具体的で、しかも 原因まではっきりわかりますね! あなたの会社のこと、感覚じゃなく、数字で語れますか? 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。 【メルマガ】をご登録ください。小さな会社の社長のためのメールマガジン「 あなたの経営にちょっとプラス」▼ こちらから登録https://banso-sha.jp/news/mag/■ プロフィールhttps://banso-sha.jp/blog/bansosha/■ お客様の声https://banso-sha.jp/voice/ ■ インタビューhttps://youtu.be/ejn7a9CuJkE ■ お問い合わせhttps://banso-sha.jp/contact/