2020.01.29
喜美子 vs 八郎
昨日1月28日に放送されたNHK連続テレビ小説「スカーレット」の第98話、見ました? その中で喜美子と八郎の会話の中で、注目いただきたいところがあったので、ご紹介します。一週間分をまとめて見ている方がいたらごめんなさい。薪代が1回あたり25万円もかかってしまう穴窯での焼入れ。初回が失敗して2回めに挑もうとする喜美子に対し八郎は、穴窯での作品作りよりも先に陶芸展に出品して金賞を目指すことを提案します。その意図は、女性陶芸家「川原喜美子」を世の中に認めてもらうこと。この提案に喜美子は反発します。 以下は、そのあとの喜美子と八郎のやり取りですが、ほぼそのまま掲載します。 喜美子) 大事なのは、穴窯でええ作品を焼くっちゅうことちゃうの? 八郎) ええ作品焼いても今の喜美子やったら売れん言われた。売れるための名声を手に入れよういう話や。わかるな。 喜美子) 売れるための名声ってなに?そんなんいらん!…略…今の喜美子やったら売れんいうなら、もっと誰もが「ええなぁ」いう作品作れ、いうのがスジちゃう?なんで名声を手に入れる話になんの? 八郎) 誰もがみんな「ええ」いう作品なんかあり得へんからや。 喜美子) あり得んことないで! 八郎) 10人おったら10人が「ええ」いう作品なんてないで! 喜美子) そんなんやってみなわからへんやん! 八郎) やってきたボクが言うてる。 ええかどうかは結局、主観や。 評価なんかあいまいなもんや。 この先のドラマの展開はどうなるのかわかりせん。ドラマの一部ではありますが、商売を考える上で判断の分かれる重要なポイントです。解説は加えませんので、考えてみてください。 〜 セミナーのご案内 〜 那覇市創業支援講座「事業計画書の作り方」 Q. 事業計画なんて面倒だけど、書いたほうがいいの?A. はい、書いたほうがあなたの夢の実現性が確実に高まります。Q. どんな書き方が良いのか知りたい。A. はい、基礎的で標準的な書き方をご紹介します。Q. 何から考えれば良いのか分からない。A. はい、順を追ってお伝えします。Q. 頭では考えているけど文字に出来ない。A. はい、そのためのヒントや事例もお伝えします。 この講座では、初めて事業計画を作る方向けに収支計画はもちろん、創業にあたってしっかりと考えておくべき、事業戦略、理念、商品・サービスの設計、マーケティングなどに重点をおいて説明します。創業後間もない方、事業計画を作ったことのない経営者の方もご参加ください。 日時:2020年2月14日(金) 15:00〜17:00場所:なは市民協働プラザ5階研修室 [那覇市銘苅2ー3ー1]定員:先着20名 ※那覇市以外にお住まい・お勤めの方も受講可能です参加費:無料講師:牧野 誠 (伴走舎 代表[中小企業診断士])申込方法:電話による申込み申込先: なはし創業・就職サポートセンター 電話:098-988-3163 住所:那覇市銘苅2-3-1 なは市民協働プラザBコア B1F 受付時間:平日9:00〜18:00(土日祝日休み)