2019.10.28
理由がわかんな〜い!は強み
以前ご紹介した、従業員の定着率が高い土木関連の事業者さん。同業他社は従業員の定着率が低いために受注した仕事を外注で回す会社が多い一方、この会社は自社の従業員による内製化率が高いため、サービスの品質が高く維持できているので顧客満足度が高いということでした。 まさに、この会社の強みですよね。 では、この従業員の定着率の高さはどこから来るのか、従業員さんに聞いてみると・・・・社長が社員のことを大切にしてくれているのが感じられる・社内の風通しがよく、社長に意見を言いやすい・また、社長が意見をちゃんと聞いてくれる・社員同士の雰囲気もいい どれも客観性や論理性に乏しく、さらに「そう感じるのはどうして?」と質問してみると「え〜と・・・」と理由が人によって様々です。これが他社にはマネが難しいということにつながります。 「同業他社はみんな定着率が低いけれども、ウチは定着率が高い」のように会社の強みは他にはないものでなければ強みにはなりません。 この会社は創業して半世紀近くになりますが、この間に様々な出来事があって、それが重なり合って今の社風が出来上がってきました。・外から見て、どうしてその強みが生まれたのかわかりにくい。・これまでの会社の歴史の中から生まれてきた。・様々な出来事が重なり合って生まれたたために、理由がよくわからない。こうした他社が簡単にはマネができない、というのも強みの条件です。 もう一度おさらいします。・他にはあって、ウチにはある・会社の歴史から生まれた、あるいは、なんだか知らないけどそうなってるというのがそろうと、他社にはマネのできない強みとなります。