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ターゲットは自分のような人

ターゲットは自分のような人

「改めて経営とは何かを、 牧野さんのセミナーを通して 確認したかったです。 普段意識していない行動や判断を 改めて論理的に理解できました。」 (木工会社経営 K.H.様) こんな受講後の感想をいただいたのが、「小さな会社の社長のための   ロジカルシンキングセミナー」日時:11月11日(木) 16:00-18:00場所:オンライン開催受講料:3,300円(税込)定員:4名様申込締切:11月5日(金)詳細・お申込みはこのリンクから。https://banso-sha.jp/news/sltg/ 昨日の「がっちりマンデー!!」のテーマは自転車。 最近の身近な自転車といえば電動アシスト。 電動アシスト自転車といえば国内シェア46%でトップのパナソニックサイクルテック。 昨年度の売上高は369億円。 これだけの企業ともなると子育て世代の女性を中心に自転車を移動手段とするユーザーの様々な目的に合わせて多様な製品を送り出さなければなりません。 一方、和歌山にある15人の会社、glafit。 あるときは原付バイクあるときは自転車という日本初の二刀流のバイクを世に送り出しています。 2017年の初期モデルは予約台数1000台が完売。 その後も追加生産を繰り返しており現在は予約待ちが5000台以上。 すごい人気ですね。 この製品、社長の鳴海さんが「自分のような人」がターゲット。 バイクは乗ったことはないが自転車は誰しも乗ったことがある。電動アシスト自転車は漕がなきゃならない。でもバイクを買うほどじゃない。 という人たちです。 実際のユーザーさんの購入理由も「自転車よりも早く楽に移動したい 電動アシストよりも楽に移動できる」というものでした。 既製品に物足りなさを感じる人は多いもの。じゃぁ、自分で作っちゃえ。自分と同じような人はいるはず。そこにアプローチできれば喜んでもらえること間違いなし。 大企業ならいざしらず、中小・零細企業の選択肢はこちらじゃないですか。 ちなみに、glafitの二刀流バイクの価格は19.8万円。初期1000台は売上にして2億円弱ですよ。 あなたが物足りなさを感じる既製品はありますか? 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。【無料メルマガ】をご登録ください。 小さな会社のこだわる社長のためのメールマガジン 「 あなたの経営にちょっとプラス」 https://banso-sha.jp/news/mag/

ヌルっとした組織から学ぶリーダーシップの基礎

ヌルっとした組織から学ぶリーダーシップの基礎

「このようなセミナーは初めてで、 難しい話かもと不安でしたが、 料理の過程などで例えて 説明してくれる場面もあり、 内容を理解、想像しやすかった。」   農産物生産販売店経営 A.K.様 受講された方の感想です。「小さな会社の社長のための   ロジカルシンキングセミナー」11月11日(木)にオンラインで開催します。申込締切まであと7日。定員4名様/申込締切11月5日(金)詳細・お申込みはこのリンクから。https://banso-sha.jp/news/sltg/ かつて私が関わった中小企業さんで不思議な会社がありました。 創業して30年ぐらいの製造業。製品の卸売と直販もしています。従業員は100人ほど。 売上は、ピークから6割ほどまでサーッと落ち込んでピタッと止まりそのまま10年近くずっとほぼ横ばいで推移していました。 利益は赤黒を行ったり来たり。 経営理念もなければ経営計画もない。当然、年度目標もない。 何か提案してもやるでもないやらないでもない。 変化をせず現状維持を続けるヌルっとした感触の組織。 好調時に貯めた潤沢な現金は少しずつ減り続けており、積み上げた内部留保は段々と食いつぶされています。 借入金だってまだまだ残っています。 建物や設備は老朽化しているのに設備投資が行われていないのでメンテナンス費用が増え続けています。 経営者は何のために経営しているのか、いったい、何を目指しているのか、それがまったくわからない会社でした。 最後に、「このままこれまでと何も変わらず、 絆創膏を貼ったり、市販薬を飲んだり といった応急処置ばかりしているうちに 会社の健康と資産は蝕まれ、 大きな手術が必要になったときに 手術代が払えなくなりますよ」ということを私から申し上げてこの会社を後にしました。 ドラッカーは言います。 効果的なリーダーシップの基礎は組織の使命を考え抜き、それを明確かつ目に見える形で定義し、確立することである。ドラッカー「未来企業」 あなたの会社の使命は何ですか?それを目に見える形にしていますか? 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。【無料メルマガ】をご登録ください。 小さな会社のこだわる社長のためのメールマガジン 「 あなたの経営にちょっとプラス」 https://banso-sha.jp/news/mag/

実体験を交えて説明する

実体験を交えて説明する

北陸地方でビジネスコーチとして長年活躍されている方がいらしゃいます。 最近のことですが、その方は県庁所在地の中心部再開発計画の中で、ある一つのプロジェクトを立ち上げたそうです。 プロジェクトを遂行するために半年以内に集めなければならない資金はナント、数十億円! スゴイですね。 この方、仮にNさんとお呼びします。 Nさんとは、1年半ほど前に私が参加したオンラインの交流会でお会いしました。参加者の皆さんにメルマガをご案内するとその場ですぐに登録いただいた方です。 すぐにFacebookではつながっていたもののそれ以降のNさんとの関わりは約18ヶ月間、私からお送りするメルマガだけでした。 ところが、 日程が合わないことが何度もあり、今回の日程が予定が空いていたのですぐに申し込みました。 と、ロジカルシンキングセミナーにお申込みいただきました。 お申込内容を見て、「あーっ、あの時のNさんだ!」と驚きもしましたし、ビジネスコーチの方からの申し込みだったので「マジ?やばッ!」と緊張したのを覚えています。 そのNさんからの受講後の感想がこちらです。 牧野さんの人柄、どんな思いでこの仕事をしているかを知ることができたことが一番の収穫です。また、こうした論理的思考のようなテーマは小難しく教えるものが多い中で、とてもシンプルでわかりやすく、また事例も牧野さん自身の実体験を交えたものだったので、とても納得できました。いろんな勉強をしたけど、いまいち論理的思考がわからない、使えないという経営者の方は、ぜひこのセミナーを受講して欲しいと思いました。 推薦文をお願いしたわけじゃないですよ。お話した内容を忘れずに定着させるため、セミナーのいちばん最後の最後にみなさんに取り組んでいただいている「成果を上げるためのチェックシート」に記入いただいたものを許可をいただいて転載したんです。 こんな感想をいただいたのが、「小さな会社の社長のための   ロジカルシンキングセミナー」「イマイチ論理的思考がわからない、使えない」という経営者の方に最適だそうです。11月11日(木)にオンラインで開催します。定員4名様/申込締切11月5日(金)詳細・お申込みはこのリンクから。https://banso-sha.jp/news/sltg/

人に好かれる原則

人に好かれる原則

「論理的思考がいかに経営にとって重要か 実例を交えてご説明いただき よく理解できました。 3つのスキル(●●思考,●●活用,●●化) が必要ということでした。 実際に使いこなせるように深堀りしたい と思います。」 食品製造販売会社社長 T.S様 こんな受講後の感想をいただいている「小さな会社の社長のための   ロジカルシンキングセミナー」11月11日(木)にオンラインで開催します。定員4名様/申込締切11月5日(金)詳細・お申込みはこのリンクから。https://banso-sha.jp/news/sltg/ 先の週末は有料のオンラインセミナーに参加していました。 その中で、「人とのコミュニケーションは 小手先のテクニックではなく 相手に誠実な関心をもつこと」が大切だと講師の方が強調されていました。 さらに、「好かれたければ相手に関心をもつこと だとカーネギーも言っています」との追加説明。 高校生の時に読んだ「人を動かす」のことだとピンと来ました。 社会人になってから買い直してまだ持っていたはずだと、セミナー終了後すぐに倉庫へ。1991年発行の第2版第53刷が出てきました。 パラパラとページをめくってみると「人に好かれる6原則」の第1番目に「誠実な関心を寄せる」とあります。 繰り返していうが、友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも相手に純粋な関心を寄せいることだ。デール・カーネギー「人を動かす」 ハッとしました!30年も前に赤線引きながら読んでるのに、私も反省しなければなりません。 私たちは、親しくなるためについつい相手の関心を引こうとしがちです。 そのために、自分のことばかり喋る。でも、そんな人と一緒にいて面白いですか? 反対に、自分の話を一生懸命に聞いてもらえると、嬉しくないですか? ウィーンの有名な心理学者アルフレッド・アドラーは、その著書でこういっている「他人のことに関心を持たない人は、 苦難の道を歩まねばならず、 他人に対しても大きな迷惑をかける。 人間のあらゆる失敗は、 そういう人たちの間から生まれる」デール・カーネギー「人を動かす」 ベストセラーになった「嫌われる勇気」の続編である「幸せになる勇気」にも あらゆる対人関係で求められる、尊敬の具体的な第一歩 として、 「他人の関心事」に関心を寄せる とあります。 あなたは、社員さんに関心を寄せていますか? 私はこれからは、あなたの関心事に関心を寄せます。 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。【無料メルマガ】をご登録ください。 小さな会社のこだわる社長のためのメールマガジン 「 あなたの経営にちょっとプラス」 https://banso-sha.jp/news/mag/

できている「つもり」が怖い

できている「つもり」が怖い

このメルマガの読者さんの中には、サイバーセキュリティーの分野で国際的な賞を受賞した方がいらっしゃいます。仮にFさんとお呼びします。Fさんはこの分野では日本でトップクラスのエンジニアでありながら、ITメーカー国内最大手の一つにお勤めでサイバーセキュリティー戦略本部長をされています。この会社のライバルメーカーの部長さんは10億円の決裁権を持っていると聞きました。その上の本部長となると、いったい決裁権はおいくらなんでしょうね!一方で、それだけの決裁権を持つ役職にはそれに見合う売上とともに利益の責任も伴います。さらに、Fさんの下では300人ほどの社員さんが働いているんだとか。「本部」といえども、まさに「中小企業」ですよね。ご自身でも「自分もサラリーマンとはいえ、 中小企業の社長と同じようなものなので」とおっしゃっていました。そして、Fさんは 自分ではロジカルシンキングができているつもり。この「つもり」が怖いので基本を確認したかった。 ということで、日程調整がつき次第、迷わずセミナーに申し込んだそうです。 では、Fさんの受講後の感想は… 基本を押さえた芯のあるセミナーを有り難うございました。(声もあいかわらずステキ)衿がただせた、というか、頭の中を整理する事が出来ました。根拠を結論に結びつける際の妥当性の担保が「論理的に考えること」という点が納得出来ました。部下に判断を伝えたときに「彼らが理解できたのであれば、 それに基づいて各自で考えて欲しい。 むしろ『こうやろうと思うのですが』 と自分たちから提案して欲しい」と私自身は考えていました。今回のセミナーでは「判断を伝えたときに社員から ●●●●●●●●が出ると良い」というのは斬新でした。 こんな受講後の感想をいただいている「小さな会社の社長のための   ロジカルシンキングセミナー」11月11日(木)にオンラインで開催します。詳細・お申込みはこのリンクから。https://banso-sha.jp/news/sltg/ 牧野でした。最後までお読みいただきありがとうございます。