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売上はすべてを癒す

売上はすべてを癒す

どんな規模であろうと、経営をされている方なら売上があがることほど嬉しいことはないですよね。一日あるいはひと月を終えて、満足がいく売上が上がっていたら「あ〜、よかったぁ」ってなりますよね。まさに「売上に癒やされる」って感じですよね。 従業員さんがいれば「今月もまたこれくらいの売上、頼むよ!」なんてハッパをかけたくもなりますよね。 ここで気をつけたいのが、「売上の癒やし効果」がさらに売上を求め、売上ばかりに目が行ってしまうことです。売上至上主義とはいいませんが。数字ばかりに目が行ってしまって、根本の問題に注意が向かなかったようなことはありませんか?方法論もなしに「○%」のような数字だけを従業員に押し付けてしまっていたことはありませんか? 売上はすべてを癒す。気をつけたいものです。

商売の2つの基本的な機能

商売の2つの基本的な機能

ドラッカーによれば、商売とはお客を作り出すことでした。 正しくは「企業の目的はただ一つ、顧客を作り出すこと」なのですが、「そのために企業は、ただ二つだけの基本的な機能を持つ」とドラッカーは言っています。 「商売は二つだけの基本的な機能を持つ」と言い換えてもいいですね。 その二つとは、「マーケティング」と「イノベーション」です。 マーケティングは、販売を不要にすることで、顧客からスタートするもの、でしたね。 じゃぁ、イノベーションとは何でしょう? それは、また次の機会に。

誰がやっても結果は同じ?

誰がやっても結果は同じ?

お店を利用したときに「こないだの店員さんの対応がすごく丁寧で気持ちよかったのでまた来てみたけど、今日の店員さんの対応は落差が大きくてがっかりしたなぁ」なんて経験ないですか? こうしたケース、人間は、良かったことよりも悪かったことの方が強く印象として残るようです。 あなたのお店や会社でこんなことが起きていたらタイヘンですね。ここで必要になるのがサービスの品質管理です。 サービスの品質管理のツールとして最も代表的なのが、無印良品やマクドナルドなどで取り入れられているマニュアル化です。 マニュアル化は「誰がやっても結果が同じになる」ように作るものですが、その「結果」をあなたのお店や会社としてお客さんに提供したい最低限のレベルになるように作れれば、お客様の満足度を一定レベル以上にキープできることになります。 あなたのお店や会社では、顧客満足度を高いレベルで保てていますか?

見えない未来を信じる

見えない未来を信じる

先週、那覇で開催されたソーシャルイノベーションに関するフォーラムに行ってきました。渋澤健さんの基調講演では、曽祖父である渋沢栄一の著書「論語と算盤」が日本ハムファイターズ監督の栗山英樹さんの座右の書であり、選手に配るほどだというエピソードがありました。 「育てる力〜栗山英樹『論語と算盤』の教え」という栗山監督による著書も渋澤さんから紹介され、その中の一節が 見えない未来を信じろ だったんです。 事業が思いどおりにいかなくて先が見えず、心配になっている個人経営の社長さんもいらしゃると思います。起業してみたものの、いつになったら明るい兆しが見えるんだろうと不安を抱えている方もいるんじゃないでしょうか。 未来は見えるわけがありません。でも、見えない未来を信じましょう。 私も信じています。